年頭所感を掲載いたしました。

 

新年あけましておめでとうございます。FA協会理事長の中桐です。
旧年中、会員の皆様には、多大なるご協力とご支援を賜わりましたこと、お礼申し上げます。
また、セミナー・研修やカンファレンスにご登壇いただいた皆様、米国視察にご協力いただいた方々、各種イベントの運営のご支援をいただいた多くの関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

昨年は名称も変え、審査の見直しも行った結果、新たに7社の正会員にご加入いただくことができました。

また、昨年はガイドラインを策定し、公表をしたのが協会としての新しい一歩であります。
今後も法律や日証協規則だけではカバーできないところを私たち自らがガイドラインという形で策定しそれぞれの正会員が顧客本位の為の取り組みをしていきたいと思います。

なお、正会員各社においては本ガイドライン(協会ホームページに掲載する)にご賛同いただき、各社のホームページに本ガイドラインへの取組状況等を1年以内に掲載くださるようお願いいたします。

日本のビジネス環境に目を移すと、本田と日産の経営統合の話などはこれまで長く日本の経済を支えてきた自動車産業が、海外電気自動車メーカーに押されて合従連衡を余儀なくされております。
私たちの業界もいつ自動車業界のようにゲームチェンジャーが現れるか分かりませんし、
成熟した国ではよりサービス業の割合が高まっていく筈です。
そうした中、個人のライフステージにあったアドバイスやお客様やその家族の話を聞きつづけるアドバイザーの役割はこれまで以上に日本にとって必要になってきます。

2月の定例会では昨年の米国視察での学び、気付き、日本のビジネスへの応用アイデアなどを参加メンバーからご披露させていただきます。
ぜひこの協会活動を変化をしていくきっかけにしていただき、正会員間で今年も切磋琢磨し、更なる高みを目指していきましょう。

引き続きのご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本金融商品仲介業協会 理事長
中桐 啓貴